【選曲にこだわる私の想い】
音高入学直後、近現代のフランスの作曲家、ドビュッシーの曲を勉強することになり
それまでやってきたわかりやすい音楽と違い
「あいまいで雲をつかむような捉どころのない感じ」が
どうしても受け入れることができませんでした。
この経験から「自分の生徒には私と同じ辛い思いは 絶対にさせたくない!」と思い
「型にはまらない色々な曲に接してもらいたい」と、強く思うようになり
「知られざる名曲を発掘する」なが~い旅が始まることになりました。
そして現在に至っています。
実は近現代の曲を選曲するということは抽象的で分かりにくい反面
標題が付いていたり面白いリズムや音が使われていたりするので
お子さんたちには
イメージがわきやすく、楽しいので練習も前向きになって上達します。
そして、大人の方は人前で演奏するとき
「有名な曲」だと実力がわかってしまうのが嫌で弾くのをためらってしまわれる方もおられます。
そんなとき
誰も知らない「ハッとして息を吞むような名曲」を人前で自信をもって弾けて
「何?その曲?」と題名を聞かれ羨ましがられる選曲!
ピピッときたものウキウキ、ワクワクするもの心にジーンと響いたもの
「あ?これだ!」と思える 「あなただけのお気に入りの1曲」をご紹介します。
家に帰ってすぐに練習したくなる
次から次へと弾きたい曲が見つかってレパートリーがどんどん増えていきます。